都内マンション価格が過去最高を更新。その裏で増える「任意売却」という現実
東京都心のマンション価格が、再び過去最高を更新しました。
不動産経済研究所の調べによると、2025年上半期の新築マンションの
平均価格は1億3,000万円台に達し、3年連続で最高値を更新しています。
都心部を中心に富裕層や海外投資家の購入が続き
用地取得の難しさや建築コストの上昇も価格を押し上げています。
「都内の不動産はまだ上がる」と感じる方も多い一方で
その高値の裏側で“任意売却”の相談が増えているのも事実です。
高騰する価格の裏で、増える返済負担
住宅ローンの返済額は、金利上昇やボーナス減少
共働き世帯の収入変動などの影響を受けやすくなっています。
また、投資用マンションでは想定した賃料が得られず
ローン返済が厳しくなるケースも少なくありません。
こうした状況の中で、「競売にかけられる前に売りたい」「残債をできるだけ減らしたい」
という理由から、任意売却を選ばれる方が増えています。
任意売却とは ― 競売になる前にできる選択肢
任意売却とは、住宅ローンの返済が滞った段階で
債権者(金融機関)の同意を得て通常の売買形式で物件を売却する方法です。
競売のように強制的に売却されるのではなく、市場価格に近い価格で売却できるため
残債を減らせる可能性が高いのが特徴です。
さらに、競売情報のように一般に公開されることがなく
プライバシーが守られる点も大きなメリットです。
マイレ不動産の任意売却サポート
マイレ不動産では、金融機関・弁護士と連携し
任意売却の実務を一括してサポートしています。
競売開始決定後でも、実際の競売までは3〜6ヶ月の猶予期間があるため
その間に適切な対応を取ることで、結果を大きく変えることができます。
また、当社では任意売却だけでなく、競売物件の取扱いや入札サポートも行っており
競売市場の動向を把握した上で、最善の提案を行う体制を整えています。
高値相場の今こそ、「守りの選択」を
価格が上がっている時期こそローン返済や資産の
見直しを早めに行うことが重要です。
売却や住み替えを前向きに検討することで、競売を避け
より良い条件で次のステップに進むことができます。
マイレ不動産では、お客様の事情に寄り添いながら
最も不利にならない方法をご提案いたします。
競売や返済に関する不安を感じた時は
一人で悩まず、まずはご相談ください。

