年明けは「売り時」なのか?不動産業界の実務感覚
年が明けると、不動産について
「今は動きやすい時期ですか?」
というご相談をよくいただきます。
結論から言うと、
不動産業界では「年明けは動きやすい」という共通認識はあります。
ただし、それは「すぐ売れる」という意味ではありません。
なぜ年明けは動きやすいと言われるのか
実務上、年明けには次のような変化があります。
- 不動産会社が通常営業に戻る
- 金融機関の融資相談・審査が本格再開する
- 司法書士や士業との日程調整がしやすくなる
12月後半〜年末年始は、どうしても取引が止まりがちですが、
年明け(特に1月中旬以降)は取引を前に進める環境が一気に整います。
また買主側も、
- 「今年は購入を進めよう」
- 「今年の投資枠をどう使うか」
と、本格的に動き出す時期でもあります。
ただし「年明け=売れる」は危険
一方で注意したいのが、
年明けだからといって、出せば売れるわけではないという点です。
特に、
- 土地
- 古家付き物件
- 築年数の経った建物
これらは価格設定や売り方を間違えると、
- 反響が出ない
- 値下げの判断が遅れる
- 春の動く時期を逃す
といったことが実際によく起こります。
年明けは「売る時期」ではなく「準備の時期」
実務的には、
年明けは売却を急ぐ時期というより、戦略を組む時期と考えています。
- なぜ売るのか
- いつまでに売りたいのか
- エンド向けか、業者向けか
- 解体するか、そのまま売るか
これらを整理した上で市場に出すことで、
2〜3月の動く時期を有効に使うことができます。
早く動いた人ほど、選択肢が増える
不動産の売却は、
「急いだ人が得をする」というより、
早く動いた人ほど選択肢を持てる取引です。
まだ売るか決めていなくても、
- 現実的な相場を知る
- 売った場合・売らない場合を比較する
これだけでも、後の判断がかなり楽になります。
マイレ不動産では、
年明けのこの時期を「まず整理するタイミング」と考え、
売主様の状況に合わせた現実的なご提案を行っています。
売る・売らないを含めて、
まずはお気軽にご相談ください。

